弁護士紹介

代表弁護士のご紹介

朝雲  秀

代表弁護士 朝雲あさぐも しげる

必要とされるときに、
必要とされる人に対し、
必要とされる法的なサービス
よりよい形でご提供できればという想いでいます。

所属

  • 日本弁護士連合会
  • 福岡県弁護士会(弁護士登録番号:26524)

プロフィール

1969年生まれ
愛媛県出身
愛媛県立松山東高等学校卒業
九州大学法学部卒業

略歴

1995年 司法試験合格
1996年 語学留学(カナダ)
1999年 弁護士登録 福岡市内の法律事務所勤務
2004年 福岡市内の法律事務所にパートナー弁護士として参加
2011年 朝雲法律事務所設立

趣味

スポーツ観戦、音楽鑑賞

九州・福岡に対する思い

当事務所は、九州の中心地である福岡市、またその福岡市の中心地である天神に位置しております。

福岡市は、北に玄海灘、南に脊振・三郡山系や油山を望む、自然豊かな町であると同時に、九州の行政、経済、交通の中心であり、福岡市と北九州市を併せた都市圏は、日本4大都市圏の一つとされています。福岡市の人口は150万人を超え、九州最大の都市です。古くは商人の町博多、また黒田藩の福岡城の城下町として栄え、博多祇園山笠、博多どんたくなど伝統的な行事も多く、博多織、博多人形などの伝統工芸も育んだ歴史ある街です。
また、現代においても、各種のコンベンション施設を持ち、アジアの交流拠点都市を目指しているほか、弁護士も大ファンである福岡ソフトバンクホークス、アビスパ福岡などスポーツ、文化も盛んな町です。

弁護士は、九州大学入学と同時に福岡に住み始めて、この福岡の街に愛着を持ち、四半世紀にわたり福岡に住み続けています。九州大学在学中に弁護士になると決め、以降、福岡市において、司法試験を受験し、司法修習を経て、弁護士業務も福岡市でスタートしました。以来、福岡市において25年以上弁護士業を営んでおります。
これからも、福岡を愛し続け、福岡に根差した地元密着型の法律事務所を目指します。

福岡市でも、その中心である天神で事務所を開設したのは、依頼者の方の交通の便を考え、福岡市営地下鉄天神駅、西鉄福岡(天神)駅、福岡市営地下鉄七隈線天神南駅から徒歩圏の場所を選んだのです。

弁護士業に対する心構え

【1】初心を忘れず

弁護士朝雲は、弁護士歴25年を超えるベテラン弁護士です。

しかし、当初弁護士を目指した動機や思いを常に忘れず、法律問題の解決に臨みたいと思います。

私が大学4年生の時は、就職活動は完全な売り手市場で、大手企業に就職する同級生も多く、また、公務員試験を受ける同級生もかなりいました。

そのような中、私も自分の進路を真剣に考えましたが、本当に自分のしたいことは何なのかすぐにはわからず、悩みました。そして、いろいろ考えた末、社会や人の役に立ちたいと思い、弁護士を志すことにしました。

実際には、今現実に目の前に座っている人の権利や、生活をいかにして守れるか、それを常に考えながら弁護士業務に臨もうと考えました。

弁護士になって、実際に人の役に立ったと実感して、よかったと思ったことは何度もあります。

例えば、弁護士2年目に、新たに制定された民事再生法の申請を九州で最初に申し立て、依頼者である企業の従業員の雇用や技術をいかに守って次世代につなぐかということを常に頭に置き、現実には、債権者一覧表、資金繰り表とにらめっこしていたこともよく覚えています。

弁護士になって初めて勤めた法律事務所は、企業の顧問先が多い事務所でしたが、企業が抱える法的問題について、お役に立てたときはうれしかったです。

社会問題にもなり、刑事事件にもなった大型詐欺事件(多数の善良な市民を言葉巧みにだまし、その方たちが長年勤勉に働いて貯めた虎の子の貯金や退職金などを拠出させて、一人当たり何百万円、何千万円の損失を被らせた事件)の弁護団のメンバーとして、少しでも被害回復を実現すべく活動したこともあります。

このような、社会の役に立ちたい、現実に目の前にいる人の権利や生活を守りたいという初心を忘れず、弁護士業務に臨みたいと思います。

【2】最新の法律知識を基に、経済や労働環境、人々の生活の環境変化に対して敏感に反応した法律サービス

現代の世界、日本の状況は大きく変わりつつあります。

周辺のアジア諸国は大きな経済的発展をし、製造業、建設業などが中心だった日本の産業も、昨今はエンターテインメント産業、観光業など新たな産業の比重も増えてきました。

終身雇用制度は崩れ、転職を求める働き手、中途採用を推し進める企業も増えた結果、退職に伴うトラブルや、企業への帰属意識の希薄化からか従業員の不祥事も増えています。

セクハラ等のハラスメントに対する意識も高まり、法も整備され、これに対応すべく、就業規則や従業員の教育等普段から注意すべき点も増えました。

少子高齢化や家業は子が継ぐべきという価値観の希薄化や日本の人口減少による市場の縮小等に伴い、国内外を問わないM&A、事業承継等の事案が増えています。

当事務所では、常に最近の法律知識はもちろん、経済や労働、人々の生活の環境変化に対して敏感に反応し、常に最新の知識や情報をもとに、企業の皆様、個人の皆様の法律問題に対処していきたいと思います。

【3】有能な経営者の法的サポートを通して福岡全体を豊かに

東京の一極集中は相変わらずですが、福岡も九州圏の中核都市として人口が増え、経済発展も著しいです。

こういった経済発展は、環境問題などの問題も生みますが、人々の生活を豊かにします。

一人の有能な経営者がいて100人の従業員を雇えば、それだけの人たちが給与を得て豊かになり、GDPも増えます。

地元福岡の経済的発展のため、法律面から有能な経営者の方をサポートし、ひいては、それが雇用を創設し、福岡に住む一人一人の豊かさを生み、福岡全体を豊かにするということを念頭に、弁護士業務に臨みたいと思います。

趣味・趣向

スポーツ観戦

福岡ソフトバンクホークス、サッカー日本代表の大ファンです。

▼サッカー日本代表vsカメルーン代表応援風景(大分)です。

サッカー日本代表vsカメルーン代表応援風景(大分)

音楽鑑賞

(クラシック音楽、1980年代の洋楽ファンです。)
自分で曲を作ることもあります(自分の結婚式や九州弁護士連合会の大会で、吹奏楽部バンドに自作の曲の演奏をしてもらいました。

国際交流・海外旅行

学生時代は、バイトで貯めたなけなしのお金をはたいて、バックパックで海外の安宿を渡り歩いたり、国際交流サークルに入って外国人学生と交流したりすることに4年間没頭していました。

海外では、バスで強盗にあったり、汚いベッドで南京虫にかまれたり、気が合った同じ学生の旅行者と飛行場のベンチで一夜を過ごしたり、市場(いちば)で日本では見られない人のエネルギーを肌で感じたりしました。
自分の知らない世界を見聞きすることが楽しかったです。

執筆・講演実績

書籍

消費者事件実務マニュアル
(2011(平成23)年3月福岡県弁護士会消費者委員会編・民事法研究会・共著)
消費者事件実務マニュアル
詳しく見る
執筆者 朝雲 秀
高齢者・障がい者総合支援マニュアルⅡ
(2011(平成23)年3月福岡県弁護士会消費者委員会編・民事法研究会・共著)

記事・取材

西日本新聞2002(平成14)年3月14日朝刊
「福祉弁護士のワークシート;テーマ:従来型委任契約」
ふくおかのふくし(福岡県社会福祉協議会発行)2005(平成17)年9月発行
「相談あれこれQ&A、テーマ:債務整理」
TNCスーパーニュース2007(平成19)年2月6日
リース被害110番実施のニュース番組でインタビュー

▼放映されたシーンより(© Television Nishinippon Corporation.All rights reserved.)

放映されたシーン
放映されたシーン
ふくおかのふくし102号(福岡県社会福祉協議会発行)2007(平成19)年9月27日発行
「相談あれこれQ&A、テーマ:多重債務」
ふくおかのふくし117号(福岡県社会福祉協議会発行)2009(平成21)年12月11日発行
「相談あれこれQ&A、テーマ:高齢者への虐待」
西日本新聞2011(平成23)年12月17日朝刊
「ほぅな話、テーマ:借金問題」
詳しく見る
NHKニュース(18:00と20:45の2回放映)2012(平成24)年11月14日
ワールドゲートカンパニー(海外先物オプション会社の詐欺事件)について投資詐欺に詳しい弁護士としてインタビュー

▼放映されたシーンより(© NHK. All rights reserved.)

放映されたシーン
放映されたシーン
放映されたシーン

講演

2003年1月17日 福岡県社会福祉協議会で講演(場所:メイトム宗像)
テーマ:第三者機関
2004年6月18日 福岡県社会福祉協議会で講演(場所:クローバープラザ)
テーマ:高齢者の意思決定支援と権利擁護
2012年10月10日 中小企業経営者のための経営・労務セミナー(場所:福岡商工会議所)
テーマⅠ:知らないと損する「解雇」の基礎知識
テーマⅡ:よくわかる、労働災害の対処法
2013年2月12日 中小企業経営者のための経営・労務セミナー(場所:福岡ビル)
テーマ:ここだけは押さえたい「残業代」の重要ポイント~労働審判の対処法~
2013年8月7日 中小企業経営者のための経営・労務セミナー(場所:福岡ビル)
テーマ:知らなかったではすまされない セクハラ・パワハラの基礎知識と対処法

委員会・弁護団活動等

1999(平成11)年~2012(平成25)年
福岡県弁護士会高齢者・障害者委員会委員
1999(平成11)年~2004(平成16)年
福岡県弁護士会国際員会委員
2000(平成12)年~2002(平成14)年
地方公務員国籍条項に関する小委員会委員
2001(平成13)年~2003(平成15)年
九州弁護士連合会主任
2002(平成14)年~2013(平成25)年
福岡県弁護士会調査室(弁護士法23条照会 2010(平成22)年まで室長)
2002(平成14)年
福岡県弁護士会民事訴訟法改正小委員会委員
2006(平成18)年8月23日
FAC第一次提訴
▼TV報道された提訴風景
TV報道された提訴風景
▼記者会見風景
記者会見風景
2013年11月15日
筑豊地区の法律相談、国選弁護、当番弁護士に長年携わったとして、弁護士会から感謝状を頂きました。
感謝状
2004(平成16)年~現在
福岡県弁護士会消費者委員会委員